業界ネタ法令規則
自らに重石を置くチャレンジ
工場認証取得への道スタート
いよいよ機が熟して参りました!
前々から考えておりました関東陸運局長の工場認証を受けるべく申請書類を整えてきましたが、とうとう揃いました。
今日は、今なぜ“認証”なのか?というお話をさせて頂きたいと思います。
昔って、オートバイのイメージが非常に悪かったですね。三ナイ運動も自動二輪限定解除の制度もすべて珍走団対策によるものでした。
DEさんなんて、16歳でギリギリ免許を取得できたのも自由度の幅が広い東京にあって、しかも都立高校にいたからでした。私立高校で自動二輪免許なんてモッテノホカ状態でしたので。ちなみに県立高校でもアウトでしたね。
原付免許をとって、その夏でしたか、父親の単身赴任先で免許を取得しようと思ったら、なんと!二段階取得の壁アリ。つまり、いきなり中免はダメで小型免許スタートとの某県警本部通達の嵐が吹き荒れていた時代でした。
今とはまったく違う乱暴な教官による乱暴な教え、好き嫌いが跳梁跋扈する評価など散々なハードルをくぐり抜けて小型→中型免許を取得しました。東京都なら初めから中免を受験できたのに...
そのときの小型教習車がCB125T、中型教習車がCBR400Fでした。
DE、その時から小さいオートバイもとても好きになりました。
もともと機械大好き少年であったDEさんは、オートバイの機能美にどんどん魅せられていったのでした。
小さいマシンはそのコンパクトな機能美に、大型車はそのダイナミックな機能美に、それぞれ美しさを感じていましたよ。
それが工場認証と何の関係が?というツッコミが入るのは覚悟しております(笑)
そも、機能美とは「その機械の本来の持ち味を発揮するところに感じる感動や美的感覚」だと思っています。そして私の目から見たら“美しくない機械”が結構多い。そこがポイントです。
オートバイは個性的であって良いものだと思っています。が、基本性能を度外視した、改良と呼べない改造をしている車両が絶版車系は特に多いです。それは、当時の法規制が緩くて、その法規が現存する絶版車に適用され続けているのが一つの要因であろうかと考えています。
法規が厳しいとメーカーの技術力は上がりますが、町の工場では何も手が付けられなくなります。反対に法規制が緩いと一つ間違うと我々末端の現場では「何でもアリ」の世界になる恐れがあるということでもあります。何でもアリの世界では安全性や快適性は犠牲になるリスクがあります。つまり機能美が損なわれると考えました。
オートバイの本来性能を発揮できる技術や緊張感を現場で維持する努力が必要です。公の認証を取得すれば、自分自身に縛りを掛けることで惰性に流されずに初心貫徹ができるのではないか?と考えたことが始まりです。
実際、使い勝手が良く機能美満載のジャンルが軽二輪(126~250cc)ですが、その少なくない数の車体でのメンテナンス状態の酷いことといったら。。。
これは放置できないな、と思いました。
現実的な話ですが、認証取得に向けて最も高いハードルは「地面」でした。厳格に定められたサイズの建屋(床)が必要なんです。既存の建物には認証を取得するために作られたものは多くありません。ただ広くても細かな条件を満たせずNGという事実も良く見聞きします。
その点、DEMOTAは開業を決めたときから認証要件に沿って作業小屋を作りました。
秘密基地っぽくなったのも、レイアウト事情でそういった内情があるワケです。
小屋なんですけど、タダの小屋ではありません。マゴウことなく「秘密基地兼認証工場」にしていきますよん♫
何か、取締役兼執行役員みたいな響きだなー(笑)
→フジテレビ株主総会を見つつそう思いました。。。
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