業界ネタ
オークション雑感。いろいろありますなぁ
オークションとドロボーと
最近、オークションが活性化しているように感じます。
一週間ごとに開催されます、その1回の出品数が2,000台に届く回も頻繁にあります。
バイクシーズンスタートもあって市場が活性化しているのは理解できますが、やはり巷にオートバイの存在が高まっているのではないかとワクワクしています。
DE、オートバイ市場の現状を少しお話しますか。(秘密なことは何もありません(笑))
当然ですが、オークションは売りたい方と買いたい方を結びつける役割です。需給バランスというのでしょうか、売りたい方が多ければ価格は下がりますし、買いたい方が多ければ価格はセリ上がります。
昔は各店がそれぞれに買取車や下取車を出品しておりました。
現在は、とある大手の会社が一強の存在で、全国規模で“延縄(はえなわ)漁法”のようにゴッソリ買取したものを一気にオークションに放出(出品)してくるようです。
実際、DEMOTAで落札した車両も大半がその“とある大手会社”が出品したものでした。
かなり仕事の出来るビジネスマンのアイディアなのでしょうね。効率化された大量買い付けで大量競売し利潤を得るビジネスモデルを実現したのは流石です。
30年前は、そんな大資本でガサッと買付できるオートバイ店なんて存在しませんでしたからね。(当時の『買取専門店』=『ド〇ボー』でしたから@小声)
えっ、なんでド〇ボー?? 横道にそれますが少しお話します。
買取専門店と称してオートバイに小さなチラシを輪ゴムで括り付けていく輩がいました。(今でもいます)これは犬のマーキングと同じ所業でして、持ち主の管理が緩いオートバイを物色しているのですね。ここは俺の縄張りだ、と言わんばかりに。。。
数日後に再度視察にきた輩が、このチラシが剥がされていないことを確認すると、『NO管理なので頂いていきまーす』となるワケでございます。
このチラシには謎の採番がしてありまして、これは何かな?とフツーに考えます。実はこの番号の位置を地図にプロットして管理していると思えるのですよ。敵も頭を使っているものです。
ですから、皆さま、愛車に貼られたチラシは間髪を入れず剥がしましょう。そして見張りを強化しましょう。ただし、他人様のオートバイまでチラシを剥がしてあげようと親切心を出しますと、「刑法第130条(住居侵入等)」という犯罪の構成要件に該当する場合がありますのでご注意を。
話をオークションに戻します。
とある大手会社を悪者にしません。が、このビジネスモデルの影響で仕入れ価格が高騰しているのは事実です。ただ、DEMOTAのような個人商店にはできない買付をして頂けるため、DEさん1馬力では絶対に出会えないような名車や珍車に巡り合うことができます。
そう、何か不思議とWIN-WINな関係なのです。
高値で買い付けたオートバイに利益を乗せて売るには付加価値が必要ですが、オートバイは置物ではありませんので、見えないところに時間とコストを掛けることが大切です。ですが、これが経営的に非常に難しいのですね。
多くのショップでは固定費も人件費も原価に乗りますから、この点で販売に苦労していると言えます。逆に、DEMOTAでは固定費も人件費も掛からないのが特徴ですが、一人でも多くの方に存在を知って頂くことが今とても重要です(笑)
キレイな車両はラクですが非常に仕入れが高額になって、整備士不足の折にて各ショップはどうしようか~と悩み続けております。
手間を掛ければ部品代と人件費がかさむ、手間いらずは仕入れが高いと。。。
一方、DEMOTAでは個性的で魅力的なオートバイで、かつ手直しが必要なタマをチクチク・コツコツと整備・修理して適正値で提供させて頂くというものです。それゆえ大儲けはない基本システムです...
でも、わかっています。わかっているんですが...気に入ったオートバイには高額入札しちゃうんす(直近ではSRX600がそれ...)。手間暇掛けても大丈夫!とのヤセ我慢も必要かと。お客様の利益に直接つながることでもありますから^^

オークション会場風景
“とある大手会社”はここに隣接しているっていう徹底ぶり。。。